★シンプル瞑想法(Mind Cleaning & Visualizations)★ トップに戻る
一流のスポーツ選手にとっては当たり前になっている“イメージトレーニング”の方法が,いろいろな分野で採用されるようになってきました。しかし,肝心の指導者が中途半端な理解のため,間違ったことを教えたり,凝りすぎて却って逆効果になる場合があります。
ここで誰でも簡単に出来て効果の大きい“シンプル瞑想法”を紹介します。
最初に基本となる9つの重要ポイントを説明します。
- 環境:少し照明を落とした,暗すぎない自分の部屋が最高です。出来るだけ音のない静かな方がベターです。(セッションに慣れてきたら,外でも大丈夫でしょう)
- 姿勢:椅子に座って,背筋を伸ばし頭部は顎を引いて前を向いた位置にします。瞑想用の座法が出来る人はそれでも結構です。
- 眼:閉じるか,眠らないように半眼にする。
- 身体:肩から力を抜いて,全体をリラックスさせる。
- 呼吸:深くゆっくりとした腹式呼吸を行う。(吐く息を長く)
- キーイメージ+キーワード+キームドラー:瞑想法の開始のとき,キーイメージ(画面に出ます)とキーワード(声に出す)と両手による特別の組み方(印)を使う。⇒引き金
- 手と腕:キームドラーの後は,両手の手の平を上に向けて重ねて組み下腹部に置くか,それぞれの手の親指と人差し指で円を作り,それぞれの膝の上に手の平を上向きで置く。(1〜3の基本訓練は始めからこの姿勢)
- 意念:何も考えない場合(雑念放散),またはイメージの視覚化,場面の疑似体験化をする。
- 感情:基本的には愉快で楽しい喜びの気持ちを持続する。
以下にパソコンを利用した3つの基本訓練と4つの“シンプル瞑想法”を紹介しますので,1.から順番に練習することをお薦めします。
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