『リラクゼーション』，『視覚化』，『感情の力』の基礎訓練に習熟したら，ここから実際的な訓練に移ります。
最初にＥＳＰ能力（受信能力）の発揮にあたる『直感，ひらめきのための瞑想法』に入ります。
その前に１つの“仮説”を知って頂きたいのです。そして，それを信じなくても結構ですが，「そういうこともあるかもしれないな」位には考えてほしいと思います。

⇒『我々が参加しているインターネットは，現在でも携帯ツールを利用して一部のコンピュータと携帯電話は無線の“モーバイルコンピューティング”を実現していますが，近い将来世界中の多数のコンピュータ（携帯電話も含む）が無線により，ネットワークで繋がります。
　実はそれと同じように，我々人間同士または人間と生物や“もの”との間にも，もともと見えないライン（電磁波ではない）でネットワークが形成されており，普段は無意識に交流しています。それを感じさせないのは（ノイズとなっているのは），我々の自我意識であり，知性・理性（判断力，批判力）なのです。』

　従って，受信能力を高めるためには，一旦知性・理性の働きを止めて，頭を空っぽにしなければなりません。そのとき，どこから発信されるか分かりませんが，自分が求める方向でのベストの解として，『直感，ひらめき』が得られます。
　その際，気をつけなければならないことは動機の問題で，我欲が強いと“変なところ”から受信する可能性があり，結果はよくありません。普段から出来るだけ自分のためにもなるが，人のためにもなることを考えながら，受けるようにして下さい。

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